アメリカ旦那と和式トイレとの戦いクリスマスも昨日で終わり。パーティーで食べ過ぎて、ちょっと便秘気味な私とアメリカ旦那。 そして苦しいおなかを抱えながら、ある思い出を思い出した。 ということで、 由美どんの日記もとうとうトイレネタまでたどり着いてしまった。もうここまで来たら あっしも怖いものなしでやんすよ! はぁ~(←なぜため息?) 今日もこりずに「由美どんのアメリカ旦那ネタ」だよ。爆笑していってください。 あれは~ 4年前の 結婚してからすぐの事だった。 私達の結婚式は「アメリカ本土」だったんだけど、披露宴は「アメリカと日本の両国」ですることになっていた。 日本へ今回帰る目的; 披露宴と新婚旅行を兼ねて、人生で1度も「JAPAN☆日本」という国を見た事が無いアメリカの旦那への「教育実習」の為。 うちら夫婦が日本入りする前に一応日本人の由美どんは恥をかきたくないので「日本での注意事項」についての特訓(?)をうちの旦那に講義した。 1、靴は脱いで家の中に上がること。 2、人の目を見ながらお辞儀はしない。 3、日本人は「本音」と「たてまえ」があるから、日本人が「はい どうぞ」と言っても絶対に従ってはいけない。 などと教えてました。 そしてもちろん! 日本のトイレ事情も・・・・(苦笑) トイレについてはこう旦那に説明しました。 「いいか?よーく聞いとけよ。お前が困っても私は男子トイレに入って 助けにいけないからな。 日本には大きく分けて3種類のトイレがある! 1、洋式便所 2、ぼっとん便所 3、和式便所 洋式は解るだろ?アメリカにもあるから。 ぼっとん便所もアメリカのキャンプ場にある事がたまにあるから解るよな? 水が流れないやつだ。(アメリカはぼっとん式でも、便器の形は洋式トイレ型なんですよ。) で、最後の和式便所はお前知ってるか?」 「う~~~ん 知らない。見たことない。」と答えたうちのアメリカ旦那。 しょうがないので由美どん細かく説明してあげた。 「こう、階段状になってて、その地面に穴があって、流すボタンは上の方にあるんだよ。」 イメージがつかめないような顔した うちの旦那。 しょうがないのでウェブで写真を探索! 初めて目にした「和式便所の写真」を見て、旦那は大笑い!? そして旦那はこう言った。 「これどうやって使うの?」 この時 私達夫婦はなぜか「おしっこの事」。しか考えておらず、おしっこのやり方だけで説明が終わってしまった。 そして・・・・ 私達は日本に帰国した。 そして・・・・ うちのアメリカ旦那は和式便所と初めて出会った☆ 初めて見る和式便所。 旦那は何を考えた事だろう。。。。 で、問題が起こったのはそれから数時間後。うちの実家での事だった。 「Oh,NO!!!!!(ぎゃああああああ~~)」 「YUMI YUMI, COME HERE!(由美、由美、ちょっと来てくれ)」 どうしたのかと思って恐る恐るトイレのドアを開けると・・・ そこにはうちのアメリカ旦那がズボンを半分下げて、 スキーでもするような半腰体勢で、和式便所の便器の上にまたがっていた。 どうやらウ●コをしたかったようだ。 旦那;「ターゲットが遠すぎるんだ!」 由美どん;「え?ターゲット?」 旦那のターゲットとは和式便所の水のたまってるあの細長い池の部分の事。 旦那;「ウ●コをしたいけど、ターゲットが遠すぎて命中するか解らないんだ!助けてくれ。しかも僕のズボンが間にあるからこのままだと ウ●コを受け止めてしまうよ!!!」 半腰のスキー選手のようなうちのアメリカ旦那。 確かに和式便所とお尻の距離が遠すぎる。大体1メートルも離れているもん。そりゃあ、命中する前に長いウ●コが横にそれちゃう。 で、由美どん 旦那の腰をつかみ、下に下に下げていった。 由美どん;「もっと腰を低くしてこう しゃがまないとダメなの!」 旦那;「え~~~!? 足が長すぎてしゃがめないよ。(←コレ本当)」 旦那は本当に手足が長すぎてしゃがめない。しかも体がすごく硬い。人生の中で初めての変な体勢に足がワナワナしてきて、まるでエルビス・プレスリーのロックンロール状態のうちの旦那の足・・・。 あの小さなおトイレの空間で旦那はヨガのレッスン状態になっていた。 由美どんがイライラして「もう!もっと距離を近くしないとターゲットに命中しないってば!!」と言いながら旦那に体重をかけて下にひっぱったら、旦那のお尻が便器にはまりそうになった。 そこでなぜか「もういい!!!」と旦那は逆切れ。 旦那;「日本にいる2週間。便秘で過ごす!」と堂々宣言。 由美どん;「・・・・・汗」「しィーらない」と旦那を置いておトイレから出て行った。 由美どん居間に居たんだけど、旦那が中々和式便所から出てこないから心配になった由美どん。 ちょっとおトイレのドアを開けて旦那の様子を覗いてみた。 旦那はやっぱりウ●コを大腸に長期間貯めるわけにもいかなく、本当にウ●コしたかったのだろう。 和式トイレの階段状になったところの便器の端にお尻を付けて「洋式便所風」に座って顔を赤くして気張っていた。 そして私が覗いているのに気が付くと大きな笑みを浮かべて私の方を見た。 由美どんは「結婚の幸せ」をなんだか感じながら、旦那がターゲットを外さずうまく命中した事を誇らしげに思って、居間に帰ってTV観てましたとさ。 (注意) これ↑本当にあった話です。 (追伸) うちのアメリカ旦那はなぜか公衆便所の「音姫」でザアア~~と音だけ流れるあのボタンに、日本のハイテクのレベルの高さになぜか感動してました。というか、日本の細かさに少々あきれていたわよ。 ジャンル別一覧
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